今日の着付けも頑張るぞ！

少々、本業のお話をしたいと思います。

もっとも難しいのは、お客さまのプロポーションを着物にフィットさせる補正という作業です。（綿を用います。）

慣れないと綿を入れ過ぎてしまい、大袈裟にいいますと（ずん胴な人でなくても）ずん胴な感じのする着物姿になってしまいます。逆に、補正をしないで着付けると着崩れやすいし、着心地も良くないはずです。美しいプロポーションを生かすには、必要な部分に必要な（過不足のない）量の綿を入れること・・・しかし、簡単のようで簡単ではない、これまでの着付けの経験がモノを言う作業だと思います。

毎日が経験、今日の着付けも頑張ります。